ニッポン駅弁大全小林 しのぶ
文藝春秋 刊
発売日 2005-04-09
オススメ度:★★★★
駅弁というファーストフード 2005-09-24
鉄道を利用した旅行をしない今、駅弁大会というスーパーのイベント以外では、まるで食べなくなった駅弁。
昔、部活の合宿へむかう際、修学旅行の車中でと、あんなにお世話になったのに、という郷愁にひたってしまいます。
駅弁をこんなに深く愛する人がいるのだなと、読みながら感心しました。
移動中に食べる、いわば買ってすぐ食べられるファーストフードなわけですが、ふたをとると現れる、箱の中の小宇宙ともいうべき、コンパクトにまとまったおかずとご飯は、日本人でしかなしえない、様式美。
おまけに、見た目だけではハズすこともあるだけに、また食べたいと思うものに出会うのは、幸運かも。
そういえば、駅弁を駅の立ち売りさんや、ホームで業者さんから買うのが当たり前だったけど、今はほとんど見ませんね。
この本を手に、また、駅弁を食べてみたいと思います。
駅弁大会のチラシが出ると、この本片手にまずチェック。
二種類買って、夫と二人で食べてみます。旅したことのない地域の駅弁が食べられるなんて、便利で幸せな世の中です。(二種類が限界です。コンビニ弁当でも、いっぱい食べるものではないでしょう?)
各会社が知恵をしぼった駅弁・空弁の数々、ただ空腹を埋めるためでなく、なんだかちょっとしたエンターテインメントですね。
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